【アーユルヴェーダ】No.2【アロマセラピー】体質別エッセンシャルオイル

もくじ

体質別・乱れた時のお役立ちエッセンシャルオイル

前回の記事でアーユルヴェーダによる3つの体質の特徴をご紹介しました。それぞれの体質にあったエッセンシャルオイルをご紹介していきます。

ヴァータは身体を温め、心身を安定させていくエッセンシャルオイル、ピッタはリラクゼーション効果のあるエッセンシャルオイル、カパには身体を温める血行、水分を循環させるエッセンシャルオイルを選ぶと良いと言えます。

ヴァータが乱れた時に使用したいエッセンシャルオイルは?

  • ラベンダー
  • サンダルウッド
  • シダーウッド
  • ローズマリー(高血圧の方は避けましょう)

オイルトリートメントやアロマバスがおすすめです

ヴァータが乱れた時の対処方法

入浴で身体を温める白湯を飲む、瞑想やオイルマッサージ、食事を規則正しく摂ることも大切です。

ピッタが乱れた時に使用したいエッセンシャルオイルは?

  • ベルガモット
  • ネロリ
  • ペパーミント
  • サンダルウッド

エアフレッシュナーにして、使用するのがおすすめです。心身を落ち着かせられるお部屋作りが大切です。

ピッタが乱れた時の対処方法

暴飲暴食がないように食欲をコントロールする、熱を冷ます食事をとる、瞑想も大事です。

カパが乱れた時に使用したいエッセンシャルオイルは?

  • サイプレス
  • ジュニパー
  • レモングラス
  • シダーウッド

アロマバスで代謝を促すのがおすすめです。

カパが乱れた時の対処方法

断食、適度な運動、消化力を高めること。

補足

4種類ずつのエッセンシャルオイルをご紹介しましたが、他にもそれぞれの特徴を持ったエッセンシャルオイルがたくさんあります。迷った時は香りが好みのものを選ぶといいでしょう。香りが好きだと思うエッセンシャルオイルは心身が欲していることが多いと教わりました。可能であれば、お店で手に取って嗅いでみて、いい香りだなぁと心地良く感じるエッセンシャルオイルを選びましょう。

体質別アグニ(消化の火)調整法

アーユルヴェーダでは食べ物を熱に変えるアグニ(消化の火)がとても大切だと言われています。胃腸の調子が良くないとせっかく摂取した食物もエネルギーになってくれませんよね。この消化の火を高める食べ物は生姜。

生姜はピッタの性質の中心にあり、消化の火を活性化して、消化を促してくれます。

ヴァータ、カパの性質が多い人は数枚生姜をスライスして塩、レモンをかけてたべることで調整、ピッタの性質が多い人は生姜の蜂蜜漬け(お寿司のガリ)で調整できるそうです。

生姜が食べられないというひとは、番茶と梅干しをセットで食すと良いでしょう。

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